リッツ線(LZW) |
- 単線と比較して高周波領域での抵抗上昇が抑えられ、コイルの温度上昇を低くすることができる。
- 可とう性に優れる。
- 端末処理加工を容易にするため、半田付け可能なエナメル線を素線に使用することをお勧め。
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平行線(/BL)(/TL) |
- 複数信号の同時送信が可能。
- 着色線を使用することにより各素線の識別が容易。
- 素線間はアルコール浸漬により容易にほぐすことができる。
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銅クラッドアルミ線(-CAW) |
- 軽量化に最適。
- 抗張力はアルミ線より高い。
- 直接半田付けが可能。
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テトロン糸巻きリッツ線(USTC) |
- エナメル線の絶縁特性は人造繊維と相間って、層間キャパシタンスを下げ、高周波絶縁性の特性を向上させることにより、表皮効果を下げ、Q値の性能を向上させることができる。
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自己融着テトロン糸巻きリッツ線(BSTC)(BSTCL) |
- 糸巻きリッツ線の上に融着塗料を焼き付け、整列巻きする時に熱風接着もしくは溶剤接着を行うことにより、各線相互間は緊密に融着される。
- 表皮効果を下げ、Q値の性能を向上、安定させることができる。
- BSTCの耐湿性と絶縁特性はUSTCより優れ、ピンホール数も少ない。
巻取工程の自動化が可能になることにより、生産効率を上げ、コストを下げる。現在の溶剤タイプ糸巻き線(ULAP)に替われる。
- 台湾、日本、中国の特許を取得。
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自融漆強化絞線(N2S)(N2D) |
- エナメル線と強化糸をより合わせ、上に融着塗料を焼付けることにより、表皮効果を下げ、Q値の性能を向上、安定させることができる。
- 耐食性と絶縁特性に優れ、全体の抗張力も紅潮させることができる。
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アルミ線(ALW) |
- 銅線と比べ比重が約30%であり、コイルの軽量化が図れる。
- 絶縁と融着皮膜の特性がエナメル銅線と同等。
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高抗張力漆包線(HTW) |
- 抗張力は銅線より高い。
- 絶縁皮膜、融着皮膜の特性と半田付け性がエナメル銅線と同等。
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扁平線
-R銅扁平線
-CAR銅包鋁扁平線
-ALR鋁扁平線
(-R)(-ALR) (-CAR) |
- 占積率は丸線より高い。
- 導体にアルミ線、或いは銅クラッドアルミ線を使用することにより軽量化が可能。
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NAR扁平線(-NAR) |
- 四角の絶縁性が四個角之絕緣性が優秀。
- 柔軟度に優れ、様々な巻線作業に適用。
- 寸法の精度に優れる。
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銅包鋼漆包線(CPW) |
- 銅の高抗張力に、鋼の高導電性、耐食性、優れた高周波特性を合わせた理想の導体。
- 高周波特性に優れる。
- 絶縁皮膜の特性はエナメル銅線と同等、着色可能。
- 導体の最外層が銅で形成されているため、銅線と同じ半田付け性を保有。
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鍍銀銅漆包線(CSW) |
- 銅導体の上に銀層を半田付け、導電率は銅より優れる。
- 絶縁皮膜の特性がエナメル銅線と同等。
着色可能。
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不銹鋼漆包線(STW) |
- ステンレス鋼を導体にすることにより、抗張力が極めて高い。
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超高抗張力漆包線(HT2) |
- 抗張力がHTWより高く、耐屈曲疲労性に優れる。
- 絶縁皮膜、融着皮膜の特性、と半田付け性がエナメル銅線と同等。
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完全絕緣漆包線(FXFIW) |
- 超高膜厚のH級半田ポリウレタン絶縁皮膜はピンホールゼロの需求を満足できる。
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導熱漆包線(JSHC) |
- 具有導熱功能的漆包線,可降低零部件運作時產生的高溫,提高其效率。
- 可提昇漆膜的熱傳導係數,避免因為產生高熱而使漆膜加速劣化。
- 具有優良的密著性、可撓性及耐高溫軟化性。
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抗突波漆包線(JSEV) |
- 具有抗突波功能的漆包線,可抵抗電暈對漆膜的侵蝕破壞,而延長線材絕緣壽命。
- 具有優良的密著性、可撓性及耐高溫軟化性。
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